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今回は産後の骨盤の緩みについて、ご紹介させていただきます!
私自身の体験談をお話すると、
辛い陣痛に耐えたのもつかの間、
育児のしんどさに加えて、体の不調に悩まされます。でも、こういった悩みは、年齢を重ねると、残念ながら、なんとなく、体が回復し、多くの女性は忘れてしまいまいます。
ですので、身近の女性に相談できないママがたくさんいらっしゃると思います。
今、体の不調を訴えて苦しんでいる新米ママさんに、少しでも参考になればと思います。
赤ちゃんを産んだ後の骨盤と言うのは、
かなり緩んでいます。
それはそうですよね。赤ちゃんの頭が産道を通じて、でてくるので、仕方のないことです。
産後、骨盤は本来、逆三角形のような形ですが、産後の骨盤は台形のような形になり、下の方が緩んだままになります。
これは妊娠中や出産時に分泌されるリラキシンというホルモンの影響で靭帯が緩みます。
この骨盤の緩みは、本来、産後、ホルモンの分泌が終われば、元に戻るものです。
しかし、多くの女性は運動量が少ないため、骨盤周りの筋肉の働きが弱まっているので、骨盤が上手く元に戻らず緩んだままの状態になってしまうことも多いのです。
緩んだ状態が続くと、どうなるのかというと、体が内臓を守るために皮下脂肪をたくわえたり、胃や腸などの内臓が骨盤の内部に落ち込んでしまったりして、完全に骨盤が戻らなくなります。
そうすると、骨盤周りの筋肉や靭帯がその状態で、落ち着くので、元に戻りにくくなってしまいます。そして、下腹部がポッコリ出た状態になってしまいます。
骨盤の緩みは他にも
■尿漏れ
■腰痛
■肩こり
■冷え性
■生理痛
■便秘
などの体調不良を引き起こします。
しかし、これらは残念ながら、なかなか病院では、取り扱ってもらえなかったり、どこへ相談したらよいのかわからない方が多いみたいです。
骨盤の緩みというのは、全身に影響を与えているため、各トラブルから、原因が骨盤であると突き止めるのが、非常に難しいのです。そのため、なかなか病院に行ってもその場で、痛み止めなどをもらって済まされてしまうケースが多いようです。
ですので、根本治療である、骨盤矯正が非常に大切です。
また、産後6ヶ月までの間が元の状態に戻りやすいので、その期間内に骨盤矯正をすることがとても重要といえます。
また骨盤は徐々に戻るため、日頃のケアである家での簡単なエクササイズの指導をきちんと受けると、腰痛や肩こりなどのトラブルを予防できるのです。
ぜひ、治療院で、骨盤矯正だけでなく、日頃の生活で気を付けることを指導してもらいましょう