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身体に痛みがある場合に、家庭でできる処置としては
大きくわけで2つあります。
一つは患部を冷やすこと。
もう一つは、身体を温めることです。
このどちらかを行えば、痛みは少しずつ緩和されてくることでしょう。
しかし一つ問題があります。
普通の人だと、その痛みを冷やすべきか温めるべきか、
わからないことが多いです。
冷やすべき時に温めると逆効果ですし、温めるべき時に冷やすと逆効果です。
今回は、どのようなときに冷やすべきか、温めるべきかをご紹介します。
冷やした時が良い場合は、ケガや炎症の場合です。
この場合は名前の通り炎のように熱く熱を持ち始めます。
熱があると痛みが激しくなります。
なので冷やすことで熱を抑え、痛みも抑えていくのです。
炎症は、捻挫・打撲・脱臼・挫傷・骨折などの場合です。
温めた方が良いのは、筋肉疲労による痛みの場合です。
筋肉の硬縮・コリが原因で痛みが出る場合は、温めれば痛みが緩和されます。。
肩こり・背中の痛み・首こり・腰痛などの関節痛などなどに効果的です。
しかし、もし腰が痛いとき、温めたら逆に痛みが出たら・・・
それはただの腰痛ではなく、ヘルニアだったりするかもしれませんので
診てもらった方が良いでしょう。
家庭で冷やしたり温めたりして処置しても、
痛みの原因に対処できているわけではありません。
あくまで対症療法です。
なので痛みが少しひいてきて動けそうになれば、
治療院で原因をしっかり対処してください。