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日別アーカイブ: 2014年12月15日

冷やす? 温める?

 

身体に痛みがある場合に、家庭でできる処置としては

大きくわけで2つあります。

一つは患部を冷やすこと。
もう一つは、身体を温めることです。

このどちらかを行えば、痛みは少しずつ緩和されてくることでしょう。

しかし一つ問題があります。

普通の人だと、その痛みを冷やすべきか温めるべきか、

わからないことが多いです。

冷やすべき時に温めると逆効果ですし、温めるべき時に冷やすと逆効果です。

今回は、どのようなときに冷やすべきか、温めるべきかをご紹介します。

 

冷やすべきとき、ケガ・炎症など

冷やした時が良い場合は、ケガや炎症の場合です。

この場合は名前の通り炎のように熱く熱を持ち始めます。

熱があると痛みが激しくなります。

なので冷やすことで熱を抑え、痛みも抑えていくのです。

炎症は、捻挫・打撲・脱臼・挫傷・骨折などの場合です。

 

温めるべきとき、筋肉疲労

温めた方が良いのは、筋肉疲労による痛みの場合です。

筋肉の硬縮・コリが原因で痛みが出る場合は、温めれば痛みが緩和されます。。

肩こり・背中の痛み・首こり・腰痛などの関節痛などなどに効果的です。

しかし、もし腰が痛いとき、温めたら逆に痛みが出たら・・・

それはただの腰痛ではなく、ヘルニアだったりするかもしれませんので

診てもらった方が良いでしょう。

 

家庭で冷やしたり温めたりして処置しても、

痛みの原因に対処できているわけではありません。

あくまで対症療法です。

なので痛みが少しひいてきて動けそうになれば、

治療院で原因をしっかり対処してください。