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「寝たきり」は、寝かせきりからってご存知ですか?
高齢者の方はとかく寝ている時間が多くなりがちですよね。
でも、気をつけてください。
寝てばかりいると、本当に寝たきりになってしまいますよ!
ご家族の方も、高齢の方を寝かせておいてはいけないですよ!
筋力低下や関節拘縮、褥瘡など、
いわゆる廃用症候群になってしまいますよ。
とは言うものの、病気があったり、体力低下などで、
寝たきりを余儀なくされている方も実際多くいらっしゃるのも事実ですよね。
そこで、寝たきりで関節拘縮などになってしまったら、
関節を動かして、硬くなった関節を緩め、
低下した筋力を少しでも回復させることがとても大切です。
歩行訓練などして、今まで歩けなかった方が、
また歩けるようになったときの喜びは、ご本人だけでなく、
まわりの人々まで何ともいえないものですよね。
廃用症候群も、きちんと治療をすれば改善が期待できます。
あきらめずに、前向きにいきましょう。
脊椎圧迫骨折(胸椎圧迫骨折・腰椎圧迫骨折等)や
大腿骨骨折等の後遺症により、寝たきりや寝たきりに近い状態が続くと、
関節が硬くなりいわゆる関節拘縮が生じます。
その結果、関節可動域が制限されてきます。
また、脳卒中(脳血管障害)いわゆる脳梗塞や脳塞栓、
脳出血(脳内出血)の後遺症で歩行困難になり、
麻痺の影響も受けて寝たきりや寝たきりに近い状態になる場合もあります。
パーキンソン病やパーキンソン症候群等の寡動や筋硬直により、
寝たきりや寝たきりに近い状態になる場合もあります。
その結果、関節拘縮が生じると関節が硬くなり、
日常生活や介護等に不便を生じてきます。
そうした状態を改善するために、訪問リハビリマッサージが
力を発揮します。
硬くなった筋肉をほぐし、拘縮した関節の可動域の改善を図り、
むくみや痛みの軽減も目指します。
状態によっては立ち上がりや歩行の訓練を行う場合もあります。
また、肩や背中のこりもひどくなるので、
肩や背中の気持ちの良いマッサージも併せて行うことで
ご利用者様には喜んでいただけます。
「廃用症候群」ってご存知ですか?
廃用症候群は、長期臥床または安静による2次的障害なんです。
いわゆる寝たきり状態が長くなると、いろいろな症状が出てきてしまうということなんですよね。
具体的には
骨格筋の萎縮
簡単に言えば筋力低下ですね。
関節拘縮
筋肉が硬くなり、関節の可動域が制限されてしまうことです。
骨粗鬆症
みなさんもよくご存知ですよね。骨がスカスカになってきて、骨折しやすくなってしまうんですよ。
尿路結石
骨粗鬆症とともに尿路結石が起こりやすくなります。
循環障害
血液循環が悪くなりますよね。
褥瘡
いわゆる床ずれですね。長時間床にあたっている部分の皮膚が圧迫により、傷み、剥けたり、潰瘍になったりします。
括約筋障害
失禁、頻尿、便秘など。
心理的荒廃
意欲の低下、不眠、感情失禁、高齢者では認知症状を示すこともあります。
このように、いろいろな症状が出てしまうのですが、
関節拘縮がある場合、訪問リハビリマッサージの適応になります。
寝たきりで、関節の動きが悪い場合、関節拘縮があると考えられます。
脳血管障害(脳卒中)の後遺症やパーキンソン病などが特にない方でも、
長期臥床による廃用症候群は訪問リハビリマッサージの対象になりますので、ご相談ください。
「パーキンソン病」は中脳の黒質にあるメラニン細胞の変性萎縮と
大脳基底核の病変によって「振戦」「筋硬直」「寡動」「姿勢調節障害」
を生ずる疾患です。
主徴は「振戦」「筋硬直」「寡動」ですが、進行すると
表情のかたい「仮面様顔貌」、起立時に体が前に傾き腰の折れた
「前傾前屈姿勢」となります。
また、「小刻み歩行」、「突進現象」、「丸薬を丸めるような動作」を
するようになります。
パーキンソン病やパーキンソン症候群の症状の
「筋硬直」や「寡動」(=動きが少ない)により「関節拘縮」が生じます。
パーキンソン病やパーキンソン症候群は徐々に進行するため、
放っておくと関節拘縮が進み、関節や筋肉がカチカチに
固くなってしまうこともあります。
そこで、その関節拘縮の改善や予防を
どうするかということが問題になります。
訪問リハビリマッサージでは、硬くなって動きにくくなっている
関節の周りの筋肉をマッサージによりほぐして柔らかくし、
拘縮による可動域制限の改善を図ります。
継続してマッサージ治療を受けることにより、気持ちよく、
拘縮の改善を目指すことができます。
パーキンソン病の方本人も大変ですが、
介護をされるご家族の方のストレスも相当なものになります。
私たちもよく相談にのらせていただいていますが、
そのようなご家族のご負担を少しでも軽減できたらと思っています。
脳出血とは簡単に言えば脳の血管が切れて、
脳内に出血したものです。
脳出血は突発的に発生し片麻痺を生ずるので、
リハビリの必要があります。
リハビリはなるべく早い時期から始めますが、
通常は病院でおこないます。
ある期間経過後は退院することになりますので、
自宅に戻ったあとのリハビリを考えなくてはいけません。
リハビリせずに放置すれば、関節拘縮が進むのみならず、
筋力低下、ADL(日常生活動作)の低下が進み、
介護をされるご家族やヘルパーの方たちの
負担が増大していきます。
したがって、継続的なリハビリを行い、
関節拘縮の改善、予防、
筋力アップ、ADLの向上を目指すことがとても大切なんです。
継続してリハビリを続ければ、
関節拘縮の改善、筋力アップ、
起居動作の改善などにより、
介護する方の負担も軽減されますし、
ご本人の張り合いも出てきます。
脳出血あるいは脳内出血は、いわゆる脳卒中と言われる
脳血管障害の一つであり、障害の結果多くの場合「片麻痺」をきたします。
脳出血の後遺症と言える「関節拘縮」は片麻痺や歩行困難のため
関節を動かす機会が減るために関節が硬くなり、
関節可動域が制限されてくる症状です。
放っておくとカチカチになり、曲がりも伸びもしなくなってしまう
場合もあります。 介助する時も、身体が硬いと大変です。
その関節拘縮の改善あるいは予防として最も効果的なのが、
訪問リハビリマッサージです。
硬くなった筋肉をマッサージで良くほぐし、
拘縮した関節を丁寧に緩めて行きます。
麻痺しているため、継続治療が必要になるので、
訪問リハビリマッサージは最適です。
脳梗塞とは、脳内の血管がつまり、血流が低下し、酸素欠乏から
脳細胞が破壊(壊死)された状態です。、
脳梗塞には主に2つの原因が考えられます。
ひとつが脳血栓(のうけっせん)でもうひとつが脳塞栓(のうそくせん)です
ちょっと、似たような名前でわかりにくいですが。
もう少し説明させていただくと、
脳血栓とは(脳梗塞のほとんどがこっちです)脳の血管が動脈硬化で
狭くなったところに血栓(血のかたまり)ができて、
それがだんだん大きくなって血管をふさいでしまうんですね。
脳塞栓というのは、心臓内の血栓がはがれて流れてきて、
脳動脈をふさいでしまうんです。
いずれにしても、こういった原因で脳梗塞が生じてしまった場合、
後遺症として、片麻痺になってしまうことがあるのです。
で、もし片麻痺になってしまった場合、
とにかく早い時期からリハビリをする必要があります。
それはなぜかというと、ほっておくと
関節が硬くなってしまうからです(関節拘縮)。
麻痺していると自分では動かせませんから、
他の人が動かしてあげる必要があるんです。
病院でもリハビリをしてはくれますが、
ある程度期間が過ぎると、退院しなくてはなりません。
退院してすぐにリハビリを継続しなければ、関節拘縮のみならず、
筋力が低下し、その結果として、ADL(日常生活動作)が
どんどん低下していってしまうのです。
そうすると、ご本人だけでなく、介護をするご家族、ヘルパーの方たちの
負担も増えていってしまうんですよね。
ですから、リハビリを続けることが大切なんですね。
また、継続的にリハビリを続けることで、関節拘縮の改善、予防だけでなく、
筋力アップや、起居動作の改善など、身体能力の向上が見込まれます。
そうなると、ご本人も張り合いが出てきますし、介護をする方の負担も
軽減することが出来るんですね。
もし、ご自分やご家族の方が、片麻痺になってしまったら、
いろいろ大変なことも多いと思いますが、
協力しあってリハビリをしていきましょう。
脳梗塞の後遺症の「麻痺」や「関節拘縮」の改善には、
訪問リハビリマッサージが力を発揮します。
脳梗塞により片麻痺が生じると、「痙縮」が起こり、「関節拘縮」も進みます。
ADL(日常生活動作)も低下します。
そこで、リハビリマッサージ治療を継続することにより、硬くなった筋肉や
関節の可動域の改善を図ることによる症状の改善に伴い、ADLが向上します。
歩けなかった方が歩けるようになり、上げられなかった腕が上がるようになれば、ご本人にもご家族の方にも大変喜ばしいことと思います。
笑顔を目指して頑張りましょう。